中山みどり フェルトアート

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フェルトアートの基本

羊毛が大変身!
フェルトアートのそっくり犬が出来るまで

まずは、

フェルトアートの基本

フェルトアートで使うのは羊毛

文字通り、羊の毛です。
すごくふわ〜っとしてて綿よりはしっかりとした感じの手触り。

使うのはこの羊毛と、
ニードルパンチと呼ばれる特製の針の2つだけ。

 

ニードルパンチの先には、よく見ると何箇所かの溝が入っています。

この溝が重要な役割を果たします。

羊毛にこの針を突き刺すと、
溝の部分に羊毛の繊維が引っかかります。

これを奥まで押しこみ、繊維同士が絡みあったところで針を抜きます。

これを繰り返し、いろいろな方向から刺していくと、
自然に繊維が複雑に絡み合い、形が固まっていきます。

この羊毛の塊同士を10回ほど刺すだけで、
塗ったように筋になってつながるようになるのです。

ワイヤーを使って骨格作り

次は、ワイヤーを使って骨格を作っていきます。

骨格となるワイヤーに羊毛を巻きつけていきます。

モデルとなる犬などの動物の写真を参考に、
全体のバランスを想像しながら考え、肉付けをしていきます。



フェルトを巻きつけたら、そこに針を刺して形を作ります。

目となる部分は、
市販されているパーツに羊毛を通し、
これも針でつついて固定していきます。

カーダーを使ってリアルな毛色を再現

続いて登場するのが、
カーダーと呼ばれる道具。

 

カーダーはリアルな作品を作るで重要な役割を果たします。

たとえば、使おうと思ってる羊毛の色に対して、

“この犬の場合だとこれだと毛色が濃いので少し薄めたいな”

という時に、絵の具みたいに白い羊毛を混ぜると薄くなるので、
カーダーを使い再現することが出来ます。

カーダーの使い方
数種類の色の羊毛をほぐして乗せ、
2つのカーダーで叩いて混ぜ合わせていきます。

こうして出来上がったものを使って、
今度は耳作り♪

針で何度もさして形を作り、頭につけて、
また針でつついて繋ぎ、固定します。

こうして針でつついて二日、ようやくベースが出来上がります。

さらにそこから本物そっくりに仕上げていく作業を続け、
完成までには一週間かかります。

ちなみにお値段は、小さいもので3万5000円から。

欲しい方は現在3年待ちの状態だとか…!

耳づくりから仕上げ 気になるお値段は…?

こうして出来上がったものを使って、
今度は耳作り

針で何度もさして形を作り、頭につけて、
また針でつついて繋ぎ、固定します。

こうして針でつついて二日、ようやくベースが出来上がります。

さらにそこから本物そっくりに仕上げていく作業を続け、
完成までには一週間かかります。

ちなみにお値段は、小さいもので3万5000円から。

欲しい方は現在3年待ちの状態だとか…!

フェルトアートの応用 ワンポイントアドバイス

フェルトアート
日常生活の中でのワンポイントアドバイス

たとえば穴の開いてしまったセーターの修復

これは同じ色の毛糸をほぐして、
裏側からニードルパンチで叩いて絡ませていきます。

するとわずか数分の作業で穴がふさがります♪

さらにシンプルなニット帽でもアレンジが出来ます。

色鮮やかな羊毛を加え、1分間針でつつくだけで、
バラの花をあしらったようなデザインを付け加えることが出来ます♪

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フェルトアート